外国の探偵について

少々考えれば当たり前の話なのですが、探偵という職業があるのは日本だけではないですよね。

外国の探偵ってどんなもんなんだろう?と思ったので少し調べてみました。

イギリスの探偵:シャーロック・ホームズ

架空の人物ですが、そもそも最も有名な探偵であるシャーロック・ホームズはイギリス人という設定です。

探偵ホームズが主人公の小説は刑事事件を解決するということで「探偵小説」と呼ばれました。

刑事事件と言っても殺人事件の解決だけにとどまらず、悪の組織と戦って打倒する、スパイを捕まえる、などということまでやってのけていたんですね。

日本の探偵大活躍の映画・ドラマなどはこのホームズなど外国人探偵の影響がかなり強いのではないでしょうか。

少しホームズの人物について見てみると「東洋武術を習得」「ヴァイオリン(ストラディバリ)を演奏する」「科学実験が趣味」「薬物(コカイン)依存症」などと、実にとんでもない人物ですね。

小さい頃に読んだ小説のホームズは全くの別人だったのではないかという気がしてきました。

架空だけでなく現状のイギリス探偵を見てみると、かなり最近になって「免許制度」が導入されることになったみたいですね。

世界最初の探偵

世界最初の探偵として認知されているのは、私としては意外だったんですが「フランス人」なんですよね。

19世紀半ばに現在のパリ警視庁(日本の警視庁みたいなもの)を創設した後に、個人で活動を始めたフランソワ・ヴィドックという人が探偵業務を始めたらしいです。

パリ警視庁は「パリ警視庁賞」という推理小説に与えられる賞を後援していたりと、けっこうノリノリですね・・・。

ちなみに日本では1891年(明治24年)に探偵業の広告を出した事務所が最初らしく、フランスに遅れること40年くらいで始まったというところでしょうか。

アメリカの探偵

大国アメリカの探偵はどうなんでしょう。

アメリカの探偵制度は変わっているというか、免許が3段階に分けられており、

相談者や依頼者と面談できるのは最上位の免許所持者だけ、さらに取得するにも時間がかかるということなのです。

そもそも最初の免許を取るにも数年単位の実務経験が必要になります。

日本に当てはめてみると、探偵事務所の経営者のみが認可を受けた探偵であり、その他の調査員はただの従業員なだけで探偵ではないことになります。

実務経験のない営業担当やカウンセラーなどもアメリカでは違法行為に該当してしまうという。

普段、身を削っている探偵事務所の調査員や相談担当たちが思わずショックを受けるような事実。

一応、日本でも調査業協会がおそらくこういうことを真似たことをしようとしているんですよね。

現状では必須の免許ではなく、ほとんど認知もされていないと思いますが・・・。

それはおいといて、頼れるイメージのあるアメリカの探偵ですが、やはり地味な活動をしているのか、もしくは単に海外のためなのか、現在その活躍について知る機会はあまりないですね。

しかし過去にはピンカートン探偵社というかなり有名な探偵社(現在はスウェーデンの警備会社が運営)があり、その名の通りピンカートンさんが設立したみたいですね。

何でもピンカートンさんは探偵社を興す前に第16代大統領リンカーンの暗殺計画を未然に防いだことがあるとか。

この時の設立の主な目的は実業家たちの依頼による従業員の監視。

その後もリンカーンの身辺警護や司法省からの下請け仕事、悪人の行方探しなどをこなしていたそうな。

これこそまるで映画や小説のような世界だな・・・。

ちなみにそんなことだからかアメリカの探偵は危険度が高く、毎年殺される探偵がいるんだそうです。

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