探偵の尾行調査

浮気調査、素行調査、動静調査など調査対象者に対して尾行してその行動の詳細を調べることを尾行調査といい、探偵事務所の代表的な調査業務です。

どんな探偵でも尾行調査は探偵1人では決して請け負いません。

必ず2名以上の探偵でチームを組みますが時には探偵の人数を更に増加しなければならない調査もあります。

尾行調査とは対象者を特定するところから始まります。

依頼人との打ち合わせによって調査開始場所と開始日時を設定、調査当日の開始時間より開始場所にて張り込み、対象者が出てくるのを待ち続けます。

この場合、写真で対象者を確認するのですが少し古い写真などでは全く印象が変わっている場合もありますので最新の写真を用意して貰うしかありません。

また開始場所が一軒家の自宅や小規模の集合住宅であれば何も問題がないのですが大型マンションですと人の出入りも多く、やはり最新の写真や家人の協力が得られると助かることが多いのです。

また勤務先の退勤後から尾行調査の場合、勤務先の規模によっても異なりますが殆どの場合、余程、特徴がある以外は写真だけで特定するのは難しく、特に都心の高層オフィスビルでは厳しさが増し、朝、自宅から出勤する姿を見ておいたり、依頼人に「あの人」と指定して頂く必要も出てきます。

この点は下調べをしておくことでいろいろ判明するのですが下調べの重要性のひとつでもあります。

時には自宅や勤務先以外の場所から開始するというケースもありますのでその際も下調べできる余裕を持って依頼して頂かないと失敗してしまう可能性も高くなります。

対象者が特定できたとした尾行開始です。

この尾行こそが探偵として一番の醍醐味と感じている探偵は多いのではないでしょうか。

ただ特定できたから尾行ばかりでは駄目です。

どのような服装をしており、どんな荷物を持って出てきたかをきちんと把握し記憶しておくことが重要なのです。

もしかすると入った先で着替えるかもしれませんし荷物を渡したりすることもあるのです。

尾行調査の中にはその品物の受け渡しが重要となる調査もあるのです。

対象者が施設に入りました。

その施設の規模により探偵の対応は大きく異なります。

小さな街の店舗であったり、商業施設の飲食店であった場合、探偵は基本的には中には入らず、入った出入口で待ちますが1名の探偵はすぐに裏口などを検索しに動きます。

時として裏口から出て行く場合もあるからなのです。

また喫茶店などの場合、調査目的によっては探偵もお客として潜入しなければならない場合もあります。

どういった人と待ち合わせ、どのような会話をしているかを確認しなければならない調査もあるのです。

ただ浮気調査ではこういった潜入は余程の特命がない限り致しません。

大型商業施設やオフィスビルに入った場合は尾行が可能な限り、尾行していくしかないのです。

大型商業施設ですと通り抜けたりする場合もあり、オフィスビルですと入ったオフィスを特定できる限りすることも重要なのです。

異性を問わず接触した人物についても服装、持ち物、特徴などを素早く記憶していきます。

浮気調査の場合には最終的に浮気相手に調査対象を変更し住所などの身元の特定をしなければなりません。

また依頼人からと特別な指示がない限り、対象者が利用した交通手段を探偵も利用して尾行を継続していきます。

当然、車を利用すれば探偵も車を用意しておきますし自転車やバイクであっても同様です。

ただしタクシーに乗られると尾行が完遂できないこともあります。

後続の空車が拾えなかったり、例え拾えてもタクシーの運転手さんの技量によっても異なって来るのです。

最悪、最後の最後でタクシーに拾われ、尾行ができなかったというケースも結構あるのです。

その際の疲労感は最悪としか言いようがありません。

あくまでも簡単に探偵の尾行調査を説明致しましたが言葉では簡単に思われるでしょうがけっこう大変な業務です。

到底、素人ではできないことですので尾行、張り込みはプロの探偵に依頼されることが絶対なのです。

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